2013年03月17日 15時48分
大井川鐵道千頭駅に着くと、まず出迎えてくれるのは「鉄道むすめ」車掌・井川ちしろのパネル。「井川」駅と「アプトいちしろ」駅からその名をとっているとのことですが、“昭和”の鉄道に乗って到着した駅に平成20年代の象徴があるのは考えように不思議ですが、最近は全国的に「鉄道むすめ」がいるので、この風景に違和感が感じないのは面白いですね。
改札を一歩出たところには、記念写真撮影用のボックスがありました。『C11 190 顔写真入りMEMORIAL PHOTO』とあり、少々気にはなったのものの私にはこれを試す勇気は出ませんでした。が、こうした地道な鉄道会社の努力は是非、報われてほしいと思いました。
さて私は鉄道会社のイベントに足を運んだことは殆どありません。どの鉄道会社のイベントも人気が高く、人が多いというイメージがあって、あまり得手ではないからです。
しかし今回は『禁断の果実』を敢えて自ら手に取ることにしました。
その理由は、写真の井川線用DD20形の運転体験他、お楽しみが満載だったこと。
DD20形は後ろに見える旧・南海の21000系と大きさを比較してもらえば一目瞭然ですが、この可愛いディーゼル機関車が運転できるとあらば、やはり参戦せざるを得ませんでした。そして合わせて是非挑戦したかったのが蒸気機関車の運転体験。ただ10:27に千頭に到着した段階ではまだ蒸気機関車が運転できるかどうかはまだ分かっていませんでした。