2013年03月22日 22時01分
DD205から外されたエンジンです。
車輌は小さくとも、やはりエンジンはでかい!のかどうかの判断材料を私は持ち合わせていませんが迫力は感じました。
そもそも鉄道車両だろうが車だろうが船だろうがその用途はともかく、ディーゼルエンジンをこうした形で間近に見ることはまあ普通は無いでしょう。
私の感想としては「ベルトが多い」というもので、それぞれがどのような必然性で結ばれているのかは分かりませんでした。もっとも列車に乗っている時はそんなことは考えたこともありませんが…。
DD205のエンジンは取り外された後はこんな感じ。整備工場の床が見えますが、それはそれとして車輪に動力を伝えるジョイント部分が面白いですね。この部分は自在継手という言い方で良いのでしょうか?
さてここでも記念撮影。大井川鐵道の方に撮影をお願いしました。ただこの写真は家族に私の嬉しさは到底理解されず、一瞥(いちべつ)されてそれで御仕舞い。(悲)
DD205の奥にはKATOの8トン機DB8がいました。昭和53年(1978年)、私はこのDB1形の牽く客車に乗って千頭から井川に向かっています。その時の写真(ネガは行方不明。プリントです)はこのブログで2011年11月22日にUPしています。
(非「鉄」の方へ)
『KATO』とは「加藤製作所」という会社が作った鉄道車両のことで、メーカー名としては「加藤製作所」というより『KATO』の方が私たちにとっては馴染んでいます。また加藤製作所と言う会社は今もあり、堂々たる大企業です。『KATO』の文字をつけて道路を走るクレーン車を恐らく1度は目にしているはずです。
大型バスのエンジンなら見たことがありますが・・・。だいたい同じくらいの大きさでしょうか?
もしかしたら、間違っているかもしれませんが、右側のベルトで駆動されているのは、発電機。左側のベルトで駆動されているのがコンプレッサーで、圧縮空気を作っているようですね。真ん中上部のベルトで駆動されているのは、クーラントポンプと言って、冷却水を循環させる装置と思われます。
ハンドル様、毎度ご乗車ありがとうございます。
大型バスと同じくらいの大きさだとしたら、井川線らしさを感じますね。
またベルトの解説をありがとうございました。分かりやすかったです。