2013年03月24日 21時26分
さて「DB9」の運転台はこんな感じ。
現役時代をしのぶよすがもありませんが、平成21年(2009年)までは本線を走っていたとのことで、今も構内の入れ替えなどで使われている雰囲気でした。
そして暫くしたら「目玉」のヘッドマークが外され、「さよならDB1形機関車」のヘッドマークに付け替えられました。客車こそいないものの平成21年3月28日の姿をここで再現するとは、なかなか心憎い演出(心得た演出ともいうかな…)でした。
鉄道車両のどこに興味が行くかは人それぞれですが、私はこのタイフォン(警笛)も面白いと思っています。特に思い入れがあるというほどの事でもないのですが、何かいい感じです。
そんなことをしている内に工場見学は一巡し、時間は12時半近くになりました。
最終的な集合時間は12:45でしたので、それまでは暫しの自由行動になりました。さてこのDB1はどうなったかというと、大井川鐵道の人が手押しで戻したわけではなく、それでも静かに戻って行ったので、多分、セルモーターで動かしていたと思われます。ちょっと意外と言うレベルではなく、これははっきり言ってビックリしました。