2013年03月25日 18時33分

2013 春の大鉄まつり(10)「川根両国」駅に動輪が!?

大井川鐵道の井川線車両工場見学も丁度一巡した12:16頃、上りの千頭行きが顔を出しました。

井川発10・35、川根両国発12:18で千頭着12:22の列車に、そこにいた全員がカメラを向けていました。

私はその後、両国吊り橋からの風景を楽しみ、川根両国駅の駅舎兼両国乗務区の建物の方に向かいました。

そこに動輪のオブジェを見つけたからです。動輪の真ん中に中部電力のマークと大井川運材事務所の文字があり、台座には「昭和三十一年度 労働大臣安全優良賞受賞記念」とありました。DD100形がダム建設資材を運んでいた真っ盛りの時代、事故もなく安全な日々が続いていたという証左でしょう。

最終的な集合時間は12:50。お迎えのバスに乗り千頭駅まで戻りました。参加費500円は十分過ぎるくらい元を取りました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!