2013年03月29日 19時45分

2013 春の大鉄まつり(14)C56バック運転の醍醐味。

さて順向きの運転もさることながら今回は、バック運転がどんな感じかが楽しみでした。

運転席から身を乗り出して振り返るとこんな風景が広がります。バック運転を想定した機関車だけのことはあり、想像していた以上に視界が広い印象でした。

次に身を乗り出さない場合はこんな感じ。切り落とされた炭水車がどんな風なのだろうかと興味津々でしたが、やはり只者ではありませんでしたが限界はあり、この位置では左側は殆ど確認でしませんでした。

昭和の頃、国鉄呉線では、C59のバック運転による客車列車がありました。どれだけ運転が大変だったかの一端を垣間見た気がしました。

さて運転を終えたら、何と燃え盛る『火室』が公開されました。思っていなかったので最後にサプライズをもらった感じでした。

「SL運転体験」の参加料は5000円。

今回はブレーキの操作は無かったのですが、次回は是非、ブレーキを扱ってみたいと思いました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!