2013年03月31日 18時16分

2013 春の大鉄まつり(15)「かわね路2号」に乗車。

一日おいて大井川の続きです。

大井川鐵道というと「のんびりとSLが走るローカル線」というのが私のイメージでしたが、この日の私は殆ど分刻みのスケジュールで、いつもの「鉄」旅に比べ思いっきり忙しい一日でした。『2013 春の大鉄まつり』のこの日の参加者で、恐らく一番楽しんだのは私だ!という自信があります。(笑)

おかげさまで帰路は14:50発のSL「かわね路2号」に乗車することとなり、発車直前のホームに向かったところ14:48着の電車が到着。

奇しくも(くしくも)この3月10日を持って京阪電鉄での通常運行が終わった3000系で、京阪から遠く離れた静岡の地から「さよならテレビカー」とエールを送りました。

列車は定刻に動きだし、その車窓からはまだまだ続く「C5644」号機の運転体験の様子が見えました。

この日の「かわね路2号」の客車は全部で7両。先頭の「C108号機」と最後尾の「ED501号」を足せば何と堂々たる9両編成。大手私鉄でも9両編成は関東・関西圏に限られ、考えようでは日本一のローカル私鉄と言って過言ではないでしょう。

これだけの長大編成ともなれば、最後尾の車両からは窓からカメラを出さずとも、カーブではこんな写真が撮影できます。

おまけの一枚。大井川を渡る鉄橋の、上り列車では右カーブ。いい感じで撮影できました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!