2013年04月02日 20時00分
「かわね路2号」で新金谷まで乗車すると、そこから金谷までの連絡列車は、千頭発15:25となります。
ということで元京阪電車の3000系(京阪的には旧3000系と書くべきでしょうか?)が来ることは「かわね路2号」の発車時に分かっていたので、新金谷駅では到着を今や遅しと待ち構えていました。この電車を撮影したのは構内踏切の上です。ここで上下列車の行き違いがあるため、下り列車が先着し、完全に停車した上で客扱いを始めないと踏切に入ることは出来ないと思われ、ある種この写真も今日の運の良さの象徴でしょう。何せ3月10日にたった一区間とはいえ3000系に乗車できるのですから…。
金谷に16:37到着。お約束の車内写真撮影。全員が下車した後こうして撮影したのですが、実は数人ではありますが順番に並んで撮影でした。それにしてもこのシートの座り心地は破格ですね。
京阪と言えば「鳩」のデザインのヘッドマーク。この日はこのヘッドマークを撮影するために金谷駅ではやはり行列ができました。各駅停車なのに「特急」とはこれ如何に。でもやはりこうでなくっちゃ3000系らしくは無いですね。
と言っても「鳩」のマークは列車の両エンドとも見えている訳ではなく、金谷側の先頭車はご覧のように大型の方向幕に覆われていました。本来はこの形で、今回の様な表示が「特別」だとしたら大井川鐵道に感謝ですね。
もっともこの3000系人気は、平成25年3月10日という記念すべき日だったからかも知れません。