2013年04月03日 19時04分

2013 春の大鉄まつり(18)

往路も新幹線でしたが、帰路も掛川から新幹線を利用。掛川発17:42の「こだま669号」に乗車。撮り鉄に挑戦!と思ったもののやはり今一つでした。まあ素直に「夕日が綺麗だ」と思った私の心情をお察しください。

この写真を撮る前、非常に充実した一日を送ることができたと実感していた私は、千頭駅のみならず乗り継ぎの時間を利用して掛川駅南口(新幹線口)にあった売店でもお土産を買い足しており、家に戻った時、家族に「どうしたの?」言われるほどご機嫌でした。

この日の収集品。C5644とDD203の運転体験時のパンフレットやSL運転体験の修了証。

DD運転体験・車両工場見学の参加用ハガキや乗車券等々。

この中で特筆すべきはDD運転体験・車両工場見学の参加用ハガキ。写真では本文のみですが、実は表の宛先は全て手書き。しかも同じ「南アルプスアプトセンター」から送られているにも関わらず字が異なっていることから別の人の手によるもの。しかもその字は二人ともがとても丁寧なだけではなく、『上手い』のです。

「鉄」友からの連絡でDDの運転があることを聞いたのがきっかけの大井川鐵道詣ででしたが、私の宛先を書いてくれた方を始め、今回の『2013 春の大鉄まつり』に関わっていた全ての関係者の心のこもったおもてなしの心があったからこそ私の満足に繋がったのは間違いありません。

最後に一般社団法人日本民営鉄道協会の広報誌「みんてつVol.44 冬号」で「大井川鐵道」が特集されていることを紹介します。

http://www.mintetsu.or.jp/association/mintetsu/index.html

是非ご一読いただきたいのですが、代表取締役社長の伊藤秀生氏のインタビューや管理部課長 山本豊福氏・営業部課長伊藤和則氏のリポートだけではなく島田市長桜井勝郎氏・SL運行の礎を作った白井昭氏の話しも掲載されています。

内容は割愛させていただきますが、この「みんてつVol.44 冬号」を紹介させていただくことで私を楽しませてくれた大井川鐵道の方への謝意とさせていただきます。ありがとうござました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!