2013年04月27日 17時35分
4月21日(日)、12時15分頃に「新橋」駅に到着。工事の模様をしばし眺めていました。
私の頭の中では、現に使っている駅の工事と言うのは“夜間に行う”というイメージで、どんなことをやっているのかが今一つ全容が掴みにくいのですが、これが昼間の工事だったとしても素人には分かる部分と分からない部分があることを知りました。
今回の工事で「やっと見られた」と思ったのが軌陸車の車輪がレールに接しているところ。鉄道会社の駐車場で軌陸車をみたことは何度かあるのですが、レール上にいるところは殆ど見たことがありません。
夕方の6時頃までここにいる覚悟があれば、その走行シーンを見られたはずですが、流石にそれは諦めました。
ところで新橋駅で見かけたもう一つの作業車〈台車と言った方がふさわしいかも〉。極小でも車輪がついているのでレールの上を走ることができるのでしょうが、これは生まれて初めて見ました。その台車の右側には発動機があり、ひょっとして『自走式?』とか思ってみたものの実際にどう使われるかは分かりません。
ここまでの写真は、京浜東北線のホームから撮影したのですが、電車が近づく度に、「工事見学の方は白線の…」というアナウンスが入っており、朝から大勢の見学者がいたものと思われました。
時間は巻戻って東京駅。東海道線ホームには「東京~品川間 運休」のお知らせが出ていましたがそのホームにはひっそりと電車が停まっていました。18:30頃の初発電車なのか、それとも工事終了後の試運転電車かどうかまでは分かりませんでしたが、構図としてはなかなか興味深いものがありました。