2013年05月01日 21時58分
員林(Yuanlin)駅には10:36に到着。
ところでこの駅の漢字の日本語読みは「いんりん」です。まあ駅で下車する際の、そうっ、視覚的には漢字の「員林」でいいのですが、その台湾での読み方、例えばここ「員林」なら「Yuanlin」を覚えていないといろいろ痛い目にあうこともあります。これは台湾を旅する際に陥りがちな罠なのですが、漢字は分かるのですが読み方(「いんりん」ではなく「Yuanlin」)が思い出せず、大袈裟に言えば絶体絶命の事態に陥ったこともしばしばです。
そもそも漢字が分かるだけに台湾の言葉を覚えず、それでも分かった気分になっている自分は最悪の状況です。
そういう時はともかく“筆談”!台湾の旅ではノートとボールペンは必須です。駅で切符を買うのも街中で道を聞くのもとにかく筆談が便利です。
もっとも台湾に出かけた人に聞くと私と似たり寄ったりのようです。まあ少なくとも駅名はちゃんとした読み方を一応、知っておいた方が良さそうです。
員林駅は人口およそ12万5000人の「員林鎮」(員林市といった感じかな?)の代表駅。(人口はWikipediaを参照しています)
南国風ですが、駅舎自体は日本の地方都市の代表駅と言った感じです。
その員林駅の構内にある「哺集乳室」。日本風に言えば授乳室ということになるのですが、「母乳で子供を育てましょう」というメッセージも添えられています。この「哺集乳室」は台北のMRTでも見かけており、赤ちゃん連れにはこころ強い存在だろうと思うのと合わせ、地方都市の駅にこうしてあるのが私にとって一番の驚きでした。
4月16日に台北MRTの『博愛座』について書いたのと同様ですが、日本でも少子化対策の一つになりそうだと思うのは私だけでしょうか?