2013年05月07日 19時43分

2013年2月の台湾(17)渓湖糖廠五分車、1067+762=?。

「渓湖糖廠五分車」には静態保存の車両も多々あります。蒸気機関車『346号』の後ろの建物内にも蒸気機関車たちがいますし、また屋外にも様々な「えっ!!!」という車両たちがいます。

解説が漢字なので何となく意味は通じています。

間違いなくディーゼル機関車「815号」。

7分車と呼ばれる1067ミリのゲージ(標準軌の7分)の機関車で、ここにはナロー(五分)との3線区間もあったんだと思った程度だったのですが…。

どうも様子がおかしい???

ここで私が見た情景とネットでの検索結果を基にした“憶測”…、いやいや今や確信なのですが、それは渓湖糖廠にはかって3線区間があり、そこでは七分車の機関車が五分車の台車を牽いていたのであろうということ。

一度でいいからその光景を見て見たかった。決して叶う事の無い夢物語です。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!