2013年05月09日 19時51分

2013年2月の台湾(19)員林客運のバスに乗る。

渓湖バスターミナルで時刻表をみていたら「溪湖」から「員林」へは「6704 溪湖 經 大村 往 員林」(溪湖発大村経由員林行き)と「6705 溪湖 經 埔心 往 員林」(溪湖発埔心経由員林行き)の2系統があるのが分かりました。

私は13:30発の6704系統に乗ったのですが、何とそのバスはマイクロバス。員林行きのバスを待っている間にここ「溪湖」バスターミナルに発着してバスだけではなく、市内で見かけたバスは全て大型だったので、不安感がバリバリ。行き先表示を見てはいたものの更に運転手さんに「員林に行く」ことを確認して乗車しました。思いがけず細い道を走り、それも日本では考えられないほどすっ飛ばしていました。時間が合えばこの路線も面白いです。ただ、6705系統よりも時間がかかっている気がしました。

員林客運の員林バスターミナルは臺灣鐵路管理局「員林」駅から歩いて5分ほどの距離。員林駅からいく場合は、「員林客運 員林站」と書いたノートを見せて、道行く人に聞いたほうが無難かと思われます。

またバスの乗車券は窓口で買えますが、やはり「溪湖站」と書いたノートを見せたほうがスムースです。溪湖は英語で「Xihu」と書き、日本語読みでは「シーフー」となるようですが、私の頭の中には「渓湖」(けいこ)しかなく、咄嗟に「シーフー」が出ることはありませんでした。また道を聞くときも、例えば「シーフー」と言葉で言うより、ノートの文字を見せたほうが私の個人的な経験ではよいと思っています。なぜかと言えば、台湾の方は親切な方が多く、殆どの方はノートに地図を書いてくれます。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!