2013年05月17日 19時25分
日本の東西南北の端っこにある駅にはそれぞれ工夫を凝らしたモニュメント等があります。では最北端の駅「稚内」はどうなっているのでしょう。
改築なったコンコースからホームを覗いたところに「最北端の線路」なる看板がまずは構えています。停車中の列車は私がこれから乗る14:12発の旭川行きです。
看板に話しを戻して、線路で囲まれた“タイトル”の下に書いてあるのは「最南端から北へ繋がる線路はここが終点です」とあり、その左右に『指宿枕崎線西大山駅』『宗谷本線稚内駅』の駅名とその駅の開業年月日が書かれています。
※「西大山駅」について、このブログでは2011年4月18日~連載。
改札を通りホームに入ったところにあるには「日本最北端の駅」(北緯45度25分03秒)の標識風のポール。
列車に乗ってこの駅に到達した時は、ここで「来たぞ」という気分になりそうです。
1面1線のホームに入り、左側にあるのは「北と南の始発・終着駅」「稚内 枕崎 友好都市締結平成24.4.28」の看板。稚内市と枕崎市が昨年友好都市となっていたとは知りませんでした。
先の写真の「わっかない」のホーロー駅名標の下はさすがに「枕崎駅」の名前がありましたが、こちらは「西大山駅より 3,095.0Km」となっていました。
私は稚内駅に「最北端」関連の看板類が一体いくつあるかは数えませんでしたが、誰か数えた人はいるのでしょうか?
参考までに5月14日(火)にUPした稚内駅の全景写真に写っている黄色い車止めにも「日本最北端の線路」と書かれています。