2013年05月23日 20時05分
昭和52年(1977年)2月12日にこの駅を訪れたのは明確に「乗りつぶし」で未乗の羽幌線に乗るためでした。
季節が違うのでしっかり雪景色の幌延駅ですが、この駅に到着したのは早朝の5:50。当時は、今と違って私は軟弱では無かった(?)ので、夜行列車を頻繁に使っており、この前日、函館本線「砂川」発定刻では22:44、実時間では23:44に317レ急行「利尻」に乗車。遅れは回復せず、一方で広がることもなく1時間遅れの5:50にここに到着しました。
さて本来ならここから5:10発の羽幌線850D留萌行きに乗車し留萌に向かう予定だったのですが、雪害のため運休。その次の4802D急行「はぼろ」札幌行きも運休。取り敢えずなす術もなくただ駅にじっとしていました。
ホームに停車中のDD14形ロータリー式除雪車の姿を捉えていますが、どのタイミングで撮影したかは覚えていません。ただ羽幌線の除雪をしたのではないかと言う確信が今もあります。
この写真は稚内からの338D(幌延着7:38)だと思います。(ノートに列車名が書いてないので…)そう思う理由は右端に写っている黒い影で、恐らくこれは跨線橋の柱。私は雪の中でカメラを構えていたとは考えづらく、ホームの屋根の下で狙っていた可能性が高いからです。