2013年05月28日 19時04分

宗谷本線各駅停車の旅(10)美深駅今昔。

時計塔が町のシンボルと言ってもよさそうな「美深」駅舎。

一方、昭和52年(1977年)2月13日の美深駅は雪の中。昭和の「美深」駅の出入り口の両サイドには、氷柱(つらら)が下がり、北海道の冬に旅した者にとってはいい思い出となっています。もっとも地元の人にとっては珍しいことではなかったでしょうが…。

ところで今回、このブログを書いていて気付いたのですが、画面一番左側に写っている公衆電話は「黄色」です。今更ながらですがこちらは懐かしいの一言です。

駅前の旅館に入り、夕食後にしばし散歩。時間は19:10頃。19:16発の上り特急「スーパー宗谷4号」を待っている人影は一つでした。

美深駅で「スーパー宗谷4号」と交換する4339Dが到着。駅前の駐輪場からは思いのほか多くの自転車が出ていきました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!