2013年06月18日 11時32分

日本最東端の駅・東根室(1)帯広駅にて。

「JRイン帯広」に宿泊した理由は、まずは帯広駅の真ん前(隣?)にあること。

そして運が良ければ部屋から「根室本線」が見える事。

そしてこの日は運が良く鉄道ビューの部屋でした。列車は帯広8:26着2543D。

で、こちらは平成23年(2011年)7月13日に同じホテルに泊まった時の一枚。撮影したのは明けて7月14日で、列車は特急「スーパーおおぞら1号」です。宿泊した部屋は、写真から推察して今回の部屋より高い階です。なお、先回も今回も部屋のリクエストはしていません。皆さんが宿泊される場合は「鉄道の見える部屋」をリクエストされては如何でしょうか?

さてこの日は、2年前に撮影した「スーパーおおぞら1号」(帯広発9:21)でまずは釧路に向かい、最終的には日本最東端の駅・東根室を目指します。

シカのモニュメントがホッとさせる帯広駅のこの時点の気温は9度。暖かだった陸別とは打って変わってこの日は寒くなる予感がしました。(駅前に温度計があり、この写真でも米粒程度に写っています。観光客としては冬の気温の方が興味ありますね)

ところでここ帯広駅の駅前広場にはレールが埋め込まれています。確認したわけではないのですが、『新』帯広駅ではなく、建て替え前の『旧』帯広駅では確かにこの辺りに線路があったと思います。札幌、旭川、帯広と新駅舎に変わって綺麗で便利になるのはいいのですが、街から少しだけ遠くなっています。ただ他の選択肢があったとは思っていませんが…。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!