2013年06月22日 20時49分

日本最東端の駅・東根室(5)標津線乗換駅「厚床」。

花咲線の厚床駅。この列車は12:27の着発です。

ここ厚床駅にある珍しいモニュメント。『旧標津線分岐厚床駅』と書いてあり、そもそも廃線となった線名の分岐駅であることをこうして記録(記憶)として残している例を私は知りませんが他にもあるのでしょうか?

根室標津駅と泉川駅の入場券のことは後程。

標津線は昭和49年2月18日にまずは

*厚床発15:20、355D乗車

*中標津着16:25

*中標津発17:05、327D乗車

*根室標津着17:34。

翌2月19日、

*根室標津発9:00、326D乗車

*標茶着10:50

以上の足取りで完乗しています。

にも関わらず昭和52年の北海道完乗の旅の際に、釧路から根室標津まで釧網本線~標津線でわざわざ往復し、この2枚の入場券を買っています。根室標津に行った理由は残っている写真からすると恐らく白鳥と流氷を見に行ったものと思われます。「鉄」だけではないのんびり「旅」だったようです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!