2013年06月28日 20時07分

日本最東端の駅・東根室(11)東根室駅に到着。

やって来ました「東根室」駅。昭和49年は通り過ぎただけで今回、初めての探訪となりました。

観光タクシーは原則、根室駅発着とのことでしたが柔軟に対応していただけました。発車の20分ほど前の15時40分頃に着きたいとお願いしており、予定通りの到着でした。またタクシー移動のおかげでこうして記念写真も撮影できました。

「日本最東端の駅 ひがしねむろ」の記念碑の横にある何故かホームに背を向けて立つ駅名標に単純に面白いと思ったのですが、列車に乗らない観光客の訪問も多いとのことで、狭いホームでは記念写真が撮りにくい(危ない?)のでこんな格好になっているのかも知れません。

また北海道と言えば旅するライダー(オートバイ)が多いのですが、タクシーの運転手さんによれば根室駅からタクシーでここまで来て列車で根室駅まで戻るライダーも結構いるそうです。何となく納得です。

ところでホームにある駅名標ですが、そこの裏面には『東根室駅中心 滝川起点444K780m…』の文字がありますが、滝川起点では442.3キロのはずでさてこの数字は???

なおこの駅名標は間違いなくJR北海道が作ったものです。因みにホームからは絶対に見えません。駅外から見られることを意識しているとしか思えませんでした。

ホームから釧路方面を見るとこんな感じ。

逆の根室方面はこんな感じです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!