2013年06月29日 20時10分

日本最東端の駅・東根室(12)雨宿りに最適、歩行者通路を発見。

「東根室」駅は自分が勝手に作り上げていたイメージと異なり住宅街の中にあります。

その入り口は2車線の道路にあり看板も出ています。

看板をUPにするとこんな感じ。「日本最東端の駅 JR 東根室駅 100m先」とあり、どこからどう見ても観光地の案内っぽいですね。

この看板から駅の方に向かうと、駅の周りだけ哀愁が漂っています。

ところでこの駅にはトイレが無いのは当たり前だとして駅舎もなければ北海道でよく見かける列車待ち用の“改造貨車”もありません。5月10日の根室地方の天気予報は、前日までは「雨」で、当日になって曇り時々雨まで持ち直したものの結構ドキドキ。しかもこの日の気温は8度で結構寒い!

さて万が一に備え、風雨をしのぐ場所がないものかと周りを散策していたら築堤となっている根室本線の線路を潜る道「東根室地下道」を発見!「地下」でもないのに「地下道」はないだろうと思いつつ、地下道の入り口にあった「チカンに注意」の看板には妙に納得させられました。

この地下道の場所はホームの階段を下り、昨日UPした記念碑の先、20メートルほど行ったところです。雨の時はここで到着の1分前までいても大丈夫そうです。但し、雪の日は2分前には出た方が良いでしょう。

「東根室地下道」で検索すると結構ヒットしますが、『雨宿りの場所』と言う見方は無さそうでした。

ひょっとして日本最東端の地下道?

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!