2013年07月02日 20時16分

日本最東端の駅・東根室(15)北海道土産。

5月12日から一か月以上にわたって書いてきた北海道シリーズも最終回となりました。実質3日間の旅を延々と綴ってしまいましたが書ききった感があり(自己)満足しています。

今回のお土産は右から

1)トロッコ王国美深の通行手形

2)トロッコ王国美深のキーホルダー(王国の主、フクロウ)

3)「日本最東端の駅 ひがしねむろ」のマグネット

4)「日本最東端の駅 ひがしねむろ」のストラップ

5)りくべつ鉄道のピンバッジ(1)

6)りくべつ鉄道のピンバッジ(2)

他にも買いたいものはあったのですが買うと「重いで~」ということで、思い出をいっぱい持ち帰りました。なんてね。

こちらは「くしろ湿原ノロッコ号」の車内等で売っている“鉄道”羊羹。個別パッケージは「SL冬の湿原号」「特急スーパーおおぞら」「流氷ノロッコ号」「くしろ湿原ノロッコ号」「キハ40系777」となっており、「キハ40系777」は2429D絡みということでJR北海道釧路支社の名物列車が揃っています。写真は表側ですが、実は裏面のイラストもGOODです。

一方こちらはJRの駅で配布されているパンフレット類と新聞に掲載された釧路の鉄道関連のスクラップや太平洋石炭販売輸送の手作り撮影地ガイド。中でも北海道新聞(道東版)「再発見 釧路炭田 炭鉱と鉄道シリーズ」は読み応えがあり、名古屋にいては読むどころかその存在を知ることも無かったでしょう。その内容は釧路市立博物館の学芸員の方が連載された、タイトル通りの釧路の炭鉱と鉄道についての研究です。まとまったところで北海道新聞から是非、出版してほしいと思っています。

実はこれ、私が収集したものではなく『今シリーズ(2)釧路駅。』の時にも紹介させていただいた釧路臨港鉄道の会の会員Sさんが私のために用意してくれたもの。Sさんは地元の鉄道に関しての資料収集を継続的にされており、地道で継続的な活動の必要性は分かってはいるモノもののなかなかできないことです。もう一つおまけ、“鉄道”羊羹もSさんのお土産です。(多謝)

かくして5月11日(日)、雨の釧路をあとに名古屋に戻りました。

 

 

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!