2013年07月16日 20時55分
2日お休みしましたTGV東ヨーロッパ線のお話です。
フランス「パリ東駅」~ドイツ「カールスルーエ中央駅」間のTGVの乗車券。
全席指定ですので、あらかじめドイツ鉄道(DB)のHPからクレジットカード決済で購入しました。乗車券のサイズはA4で、何故かと言えばダウンロードしたPDFを印刷したものだからです。この画像はそれをスキャンしたもので、書いてある中身はともかくこんなものだと参考までにUPしました。(実際にはクレジットカードの下4桁の数字が印刷されています)
DBを使ったのは今回、旅程の殆どがドイツ国内のため、他の区間の列車も合わせて購入したのがその理由で、少なくともドイツ~フランス間の列車の乗車券も購入が可能となっていました。勿論フランス国鉄(SNCF)のHPからでも購入できるはずです。今回、購入方法はネットで検索して調べ、それを参考にさせてもらいました。なおドイツ語ではなく、英語のサイトを使っており、まるで航空券のようにE-Ticketをダウンロード・プリントアウトし、その紙が乗車券になるのは新鮮な経験でした。(パッと見では分かりませんが、上から1/3位の右側に検札印が押されています。)
その乗車券の購入金額は赤いアンダーラインにあるように一等車で69ユーロ。例えば1ユーロ130円とした場合、8970円となります。新幹線との比較をしても意味はありませんが、15:19発~18:25着と3時間を超える乗車時間から考えるとお得な印象となります。
でもこの金額の適用は私が4月18日と1か月以上早く購入しかつ変更不可…などの諸条件にOKをしているからで、つまり「早割」にあたります。
では正規ならいくらかと言えば172ユーロ。つまり驚きの半額以下となっていますが、この後、乗車日に近づくにつれ正規に近づいていきました。
日程変更を絶対にしない!絶対に乗る!と言う人にとってはありがたい制度ですが、実はドイツ国内の移動ではなかなか予定を決めきれず、最安値の時期を逸した区間があり、まあいつまで最安値かを知らなかった結果なのですが、それはそれでとてもとても悔しい気持ちになりました。
かくして列車はパリ東駅を出発しました。