2013年07月29日 20時19分

ザールブリュッケンのトラムはまだまだ伸びます。

ザールブリュッケンのトラムは路線としては1本で、平日午後帯の運転系統としては

1)「Sarreguemines」~「Siedlerheim」(30分間隔)

2)「Kleinblittersdorf」~「Siedlerheim」(30分間隔)

3)「Brebach Bahnhof」~「Heusweiler Markt」(15分間隔)

となっており、駅の順番としては「SARREGUEMINES」~「Kleinblittersdorf」~「Brebach Bahnhof」~「Hauptbahnhof 」~「Siedlerheim」~「Heusweiler Markt」です。

その3)の終点ホイスヴァイラーという町にある「Heusweiler Markt」です。ここはホームから直接折り返すのではなく、一旦引き上げ線に入ります。そこには踏切もあり、良い感じでしたので一枚撮影しました。

引き上げ線に入ったところでも一枚。その右側には線路が続きいており、そこでは工事が行われていました。

鉄道を越える道路から見てみるとこんな感じ。架線がまだ張られていませんが、線路自体はいつでも電車が走ることが出来そうです。一見、鉄道線のような感じですがそれはその通りで、ザールブリュッケンのトラムもこの辺りではもともとあった廃止された鉄道線を転用しており、更にその延長工事をしているのです。

「Hauptbahnhof 」方面を臨めばこの通り。トラムの路線というよりは鉄道線と言った方がピッタリです。

ここ「Heusweiler Markt」の駅前には大きなショッピングセンターがあり、その一角にあった電気自動車の充電スタンド。カーシェアリングのシステムの様で、ドイツらしさを感じました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!