2013年08月10日 17時42分

ドイツ横断、鉄道の旅(5)ロストック中央駅にて。

ここロストック中央駅発16:06のRE13128列車への乗換ですが30分ほど時間があったので一寸ブラブラ。

ホームの間にチラッと駅舎風の建物が見えたのでそこを目指したのですが、、、ここは駅舎ではありませんでした。「おおっ!JR東海道線の弁天島駅みたいだ」と一瞬、思ったのですが…。

地下に降りて通路を通り、外に出てみたら近代的な駅舎がありました。

そしてその出入り口の両サイドには立体的に花が飾られていました。日本の駅では見かけないパターンですね。

で、駅舎がここだけかと思ったらそうではなく、もう一つ駅舎がありました。

ホームを挟んで反対側に如何にも「駅」と言える駅舎があり、こちらの構内には出札窓口・カフェや売店もあり、本来の駅機能がありました。(ここからはバート・ドーベランからの戻り、6月14日の撮影)

駅の外に出るとそこにはブランコが置かれ子供たちが遊んでいました。

(追伸)

昨日の記事の中で、『…でも乗降扉に掲示された行先は「Ostseebad Binz」。…』

『…この車両を含め何両かが列車番号の異なる列車に連結されて直通しているのかもしれません。…』

と書いた件で、この列車が曜日によって「Ostseebad Binz」まで直通(延長)運転を行っている場合、行先表示は「Stralsund」ではなく「Ostseebad Binz」となっていることも(ドイツでは)可能性としてありうるとのご教示をを頂きました。

ドイツ鉄道のHPで検索し、調べ直したところ、確かにこの列車は土曜日に「Ostseebad Binz」まで運転されており、それ以外の日は「Stralsund Hbf」行きでした。(土曜日以外の日には「Stralsund Hbf」で10分待ちの接続列車あり)

また途中で一部車両を切り離して運転される列車の場合、駅での案内表示にはその列車の全ての行き先が表示されることもわかりました。(7月12日にUPしたフランス・パリ東駅のパターン)

何れにしても私の“「連結されて直通」という推理”は的外れであることは間違いなさそうです。ここで修正させていただきます。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!