2013年08月11日 17時47分

ドイツ横断、鉄道の旅(6)ロストック中央駅にて。

人口およそ20万人の街・ロストックにはトラムが走っています。

走っているのは事前に調べており、中央駅にもその駅があるのは知っていたのですが、ドイツ鉄道の2つの出入り口(駅舎)とホームを結ぶ地下通路から覗き込める場所にそれがありました。

ここからは6月14日の撮影です。

トラムはこの中央駅周辺では地下を走っており、ここを出ると市街地を走ります。

余談ですが、中央駅のある場所は住宅街で、「駅前食堂」どころかお店を(私は)見つけられず都市の中央駅のイメージを覆されました。(中央駅と都心部が離れていることはよくありますが、ここまで極端なのは珍しいと思います)

イメージを膨らませていただきたいのですが、例えば「豊橋駅」が住宅地の真ん中にあり、そこから豊橋鉄道の東田本線に乗って暫く走ると、商店街や官庁街といったいわゆる「町の中心部」がある…そんな感じ。

中央駅にくるトラムの案内表示。

さて日付を6月13日に戻します。

ここでバート・ドーベランに向かう列車を1本遅らせ…ということも頭をチラッとよぎりましたが、そろそろ時差ボケが体に響き始めたころで「ロストック」のトラムを諦め(結局翌14日にも乗らず)、「Wismar」行きの連接車に乗り込みました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!