2013年08月11日 17時47分
人口およそ20万人の街・ロストックにはトラムが走っています。
走っているのは事前に調べており、中央駅にもその駅があるのは知っていたのですが、ドイツ鉄道の2つの出入り口(駅舎)とホームを結ぶ地下通路から覗き込める場所にそれがありました。
ここからは6月14日の撮影です。
トラムはこの中央駅周辺では地下を走っており、ここを出ると市街地を走ります。
余談ですが、中央駅のある場所は住宅街で、「駅前食堂」どころかお店を(私は)見つけられず都市の中央駅のイメージを覆されました。(中央駅と都心部が離れていることはよくありますが、ここまで極端なのは珍しいと思います)
イメージを膨らませていただきたいのですが、例えば「豊橋駅」が住宅地の真ん中にあり、そこから豊橋鉄道の東田本線に乗って暫く走ると、商店街や官庁街といったいわゆる「町の中心部」がある…そんな感じ。
中央駅にくるトラムの案内表示。
さて日付を6月13日に戻します。
ここでバート・ドーベランに向かう列車を1本遅らせ…ということも頭をチラッとよぎりましたが、そろそろ時差ボケが体に響き始めたころで「ロストック」のトラムを諦め(結局翌14日にも乗らず)、「Wismar」行きの連接車に乗り込みました。