2013年08月12日 20時23分
平成25年6月13日(木)16:27過ぎ、この日の目的地ドイツ北東部にある町「バート・ドーベラン」(Bad Doberan)に到着。
この駅で上下列車が交換するのですが、1面のホームで、単式、千鳥式、切欠き式ホームを合わせたような感じ。
※ホームの右側に停車している客車にも注目。後で説明します。
こちらの写真と2枚を見ればこの駅の線路配置が分かりますね。日本でこうした交換方式の駅を一生懸命思い出そうとしたのですが、未だに思い出せません。
ところでここバート・ドーベランに来た理由は「モリー鉄道」(Mecklenburgische Bäderbahn Molli)に乗るため。その理由は3つ!!!
1)ナロー(900ミリゲージ)
2)併用軌道あり
3)蒸気機関車
と私の大好物がここまで見事に揃っている鉄道は、世界広しと言えどそうそうどこにでもある訳ではありません。
車庫で煙をあげる蒸気機関車の姿を見て冷静ではいられなくなっている自分がいました。
で、バート・ドーベラン駅から徒歩10分弱。市街地の併用軌道区間を行くモリー鉄道の列車。
乗るのは翌日と決めており、それまでとっておこうかと思ったのですが、やはり我慢しきれずにきてしまいました。そうっ!この風景が見たくて、そしてこの場所を、乗って通りたくてドイツまで来たのです。
(参考資料…モリー鉄道&リューゲン軽便鉄道)
1)「21世紀を生きるドイツの蒸気機関車」(著者:結解学、光人社刊)
2)「ことりっぷ 鉄道でめぐるヨーロッパ」(昭文社)
3)地球の歩き方「ドイツ&オーストリア 鉄道の旅」(ダイヤモンドビッグ社)
4)Schwandl’s Tram Atlas Deutschland 2012(Schwandl, Robert Verlag)