2013年08月17日 17時11分
「キュールングスボルン・ウエスト」の駅舎内には小さいながらも鉄道博物館が併設されていました。
なおこの後姿の女性はマネキンで、旧東ドイツの時代、女性が駅で働くことも珍しくなく、このような信号扱いもやっていたということなのでしょう。
何となく天竜浜名湖鉄道「天竜二俣」駅の鉄道歴史館とイメージが重なりました。
さていよいよバート・ドーベラン行きに乗車。と、その時、この列車の先頭車付近に日本人の団体さんがいるのを発見。今回ドイツに来てこれほど多くの日本人を見たのは初めてでした。(多分20名程度、日本人のガイドさんもいました)
日本から一般の観光客がここに訪れるのはとても意外でしたがそういうツアーもあるんですね。もっとも参考資料で「ことりっぷ 鉄道でめぐるヨーロッパ」(昭文社)を挙げたのですが、「ことりっぷ」と言えば若い女性向けの旅ガイドで、そもそも「鉄道でめぐる」と言う本が出ただけで「時代が変わった」と思いましたし、その中に「モリー鉄道」があるのにはひっくり返りそうになりました。
そしてお約束の記念写真。因みにこの写真は『ツアーのガイドさん』に“日本語”でお願いして撮影してもらいました。老年に差し掛かる男の一人旅はガイドさんにはどう映ったのでしょうか?