2013年08月19日 19時27分

ナローの蒸気機関車・モリー鉄道(8)

モリー鉄道の次の目的地は、同じくナローの蒸気機関車が走る「リューゲン軽便鉄道」。

バート・ドーベランからロストックで乗り換え、「リューゲン軽便鉄道」への旅の起点となるシュトラールズント(Stralsund)には午後4時過ぎに着きました。

この区間の乗車券と乗り換え案内。そして0.5ユーロはロストック駅のトイレの入場券です。

ドイツではドイツ鉄道の駅であっても有料が当たり前で、原則0.5ユーロが必要です。そのため財布にはいつも0.5ユーロ硬貨を数枚入れていました。

(車内のトイレは勿論無料ですが…)

またトイレはある程度以上の大きさの駅にはあるのですが「ある」と思い込んでいた駅に無かったり、もしくはあっても鍵が掛けられて使えなかったこともあり一筋縄ではいきません。

一応「時刻表」のUP。バート・ドーベランは無人駅のため(モリー鉄道は有人です)、自動券売機で乗車券を買ったのですが、このように時刻表もプリントアウトされて出てきます。

さてロストックからシュトラールズントへ向かう列車は何と満員。立っている人もいるくらい混んでおり、座れただけでもありがたい状況でした。

こちらがシュトラールズントで泊まったホテル。駅の真正面にあるホテルで、徒歩2分!の近さでした。ホテルの地図を見ていたときはもう少し遠いのかなと思っていたので、ホッとしました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!