2013年08月23日 20時19分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(3)

リューゲン軽便鉄道(Rügensche BäderBahn)は軌道の間隔が750ミリという日本では存在しない(はずの)狭軌鉄道で、「プトブス(Putbus)」~「ゲーレン(Göhren)」間の約24キロ。(実際に走る区間はもう3キロほど長くなります。その話は後日)を結んでいます。

三岐鉄道や近鉄の762ミリより更に狭い750ミリ。この狭い線路をこれから走るのかと思ったらそれだけで気分が盛り上がってきます。

でも蒸気機関車の大きさは線路幅に比べてもそれほど“小ささ”は感じませんでした。

ナンバープレートは「99 4011-5」。そう言えばと思い、モリー鉄道の写真を見返してみればそのナンバープレートは「99 2323-6」だったりしており、頭の2桁は蒸気機関車の証といったところなのでしょう。

でこの日一体何枚の「99 4011-5」を撮影したのでしょう?少なくとも30枚までは数えました。

※参考までにシュトラールズントを出発して戻るまでに撮影した写真は約400枚です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!