2013年08月27日 20時44分

ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道(7)

11:23の定時に終点「ゲーレン」に到着。

駅にカフェがあるのを除けば『何もない』駅で、構内も狭く、もしもオフシーズンにこの鉄道に初めて乗車しこの駅に到着したとしたら、誰もいない駅で寂しさという言葉を間違いなく噛み締めることになると思いました。

その「ゲーレン」駅構内で見つけた軌陸車。

タイヤに挟まれた車輪の幅と言うかレールの幅と比べてみるとナローであることを思いっきり実感できます。

ショベルカーの範疇(はんちゅう)にいれても良いと思われるこういうタイプの軌陸車は日本でもあるのでしょうか?さりげなく置かれいる重機も新しい発見があるのは海外の鉄道の魅力の一つでしょう。

(余談)私のパソコンのIME2010では「きりくしゃ」と打つと「軌陸車」が一発変換されます。確か最初に「きりくしゃ」と打った時は違う漢字が出てきたはずですが、これも教育の成果の一つですね。( ^)o(^ )

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!