2013年08月28日 20時49分
リューゲン軽便鉄道にも転車台はありません。
そのため「ゲーレン」から「プトブス」方面への列車の先頭に立つ蒸気機関車が正向きとなります。
折り返しは11:53発で、出発までの間、駅構内を走り(歩き)回って写真を撮っていました。
そうしている内に自転車に乗ったグループがホームに到着。どうするのかと思ったら、荷物車(自転車のマークがあったので専用車?)に積み込み始めました。ドイツの鉄道で自転車を車内に持ち込むのは当たり前の光景ですが、こうした狭軌鉄道の場合、所謂旅客の乗る車両に自転車を持ち込むのは難しいでしょうから、こうした工夫があるのでしょう。
※この方たち、どう見ても沿線にお住まいではなさそうな雰囲気でしたが、そう言えばモリー鉄道に乗るべく宿泊したバート・ドーベランのホテルでも自転車を2台積んでいる車を見かけており、自転車を持って旅行する人が珍しいことではないのかも知れません。
1時間に1回、上下列車が行き違う「ゼリン東(Sellin Ost)」駅で途中下車。そして数分プトブス方面に』歩いたところで「99 4011-5」の出発を狙いました。こうして撮影した一枚を見ながら「せめて駅の出発時くらいはもう少し煙を吐いてほしい」と思った私は贅沢すぎるのでしょうか?(12:13頃撮影)