2013年09月07日 21時18分

ベルリン・ヴォルタースドルフの2軸単車トラム(3)ドイツの森を走る。

「ヴォルタースドルフ水門」の近くにあった売店で0.5ユーロを払ってトイレを借り、「Rahnsdorf Bahnhof」に戻ることにしました。

この写真は14:34に「Woltersdorf, Schleuse」電停近くから到着する電車を狙ったもの。

そして車庫のある「Thälmannplatz」(テールマンプラッツ)まで電車に乗り、そこで車庫を覗いたのですが、日曜日とあって屋内の電車は見えず。残念でした。

諦めて日中に電車が行き違う(そう言えばJR西日本米子支社では「待ち合わせ」と車内アナウンスを変えたそうですね)「Berliner Platz」(ベルリナープラッツ)に向かいました。何とも長閑(のどか)な単車のある風景と出会えました。

ここは「Rahnsdorf Bahnhof」から少し「Woltersdorf, Schleuse」に向かったところ。

87系統はこの辺りは森の中を走っており、最初にここを走った時は、この先に人が住んでいるとはイメージできないほどでした。(写真はぶれています。しっかり構えたつもりだったのですが…)

まあ若干大袈裟ですが、本当に「あれっ?」と思うほど自然が豊かで、電車の右側に続く道路はサイクリングを楽しむ人だけではなく、ランニングする方ともすれ違いました。それにしてもここでカメラを構える人は珍しくないようで、「こんにちは」(グーテンターク)と声を掛けられました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!