2013年09月24日 20時05分

ナウムブルクからフランクフルトへ(1)列車が来ない!?

ナウムブルクから日本に帰るためにフランクフルトへ移動。

14:33発のIC2356に乗り、Fulda(フルダ)に16:42着。

16:47発のICE691に乗り換え、フランクフルトには17:44に到着の予定でした。あくまでも予定ですが…。

14:50にICEが…。

この時点で、フルダの5分乗り継ぎはどうなるのだろうと心配が募り、血圧は上がるは動悸はするは・・・。

14:52にまたICEが…。

ドイツ語の案内放送は私にはわからない…。

何故か点々ばかりの文章です。写真は撮っていますが気はそぞろ。

15:00にIC2356/フランクフルト空港駅行きがやっと到着。15:03に30分遅れで出発しました。

さてフルダでの乗り換えはどうなるのでしょう?

車掌さんにチケットを見せ「乗り換えできますか?」と聞いたら、勢いよく「ノープロブラム!」と言われました。この時は「接続のICEも遅れている…」程度に考えていました。

それにしても日本に帰ってから思ったのですが、IC2356はフランクフルト中央駅には寄らないもののFrankfurt (Main) Süd(フランクフルト南駅)は停車するのでそんな選択肢もあったはずです。などと言えるのはこの後、思わぬ出来事があったからです。

(余談)

1)このICには冷房が無く、一方外は30度を超える猛暑。乗客は窓を開けて涼んでいました。

2)IC2356は「ナローの蒸気機関車・リューゲン軽便鉄道シリーズ」のリューゲン島「Osteebad Bintz」始発で、「Stralsund Hbf」~「Berlin Hbf」を経由しており、つまり私のドイツ「鉄」旅とはかなりかぶったルートを走っています。単なる私のイメージですが、青森県の八戸線久慈駅を出て八戸で折り返し、東北本線~武蔵野線を経由し成田空港に向かう列車と言った感じでしょうか?まあ日本ではありえませんが…。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!