2013年10月09日 19時08分

東日本大震災からの復興と風化(9)石巻線貨物と列車代行バス。

石巻線は1日8本の貨物列車が設定されています。(毎日運転されない列車もあります)

石巻港始発の650レとは前谷地駅で交換。もっとも貨物列車のダイヤを事前に調べていてこの写真を狙って撮影したわけではなく、気仙沼線の接続が無いにも関わらず4分停車だったので、ひょっとして!と思いホームで待っていたらやはりやって来ましたDE11の牽くコンテナ貨物が!

石巻線に初めて乗ったのは昭和51年(1976年)9月10日。その頃は日本中どこでも、貨物列車という存在はすれ違っても何の感慨もありませんでした。こうして地方路線の貨物列車に目が向き、思わず嬉しくなってしまうのも、平成の世ならではかもしれません。

ところで石巻線の沿線は田んぼが広がっており、この季節は稲が刈り取られた跡が気持ちよく続いています。こんな風景の中をのんびりと旅することが出来るのは本当に幸せなことだと感じていました。

石巻線の現時点での“終点”浦宿駅。修復工事をした関係でまるで新線の駅のようですが、ホームのある部分の先の線路は、ご覧のように線路上に草が生い茂り、もう長い時間、そこを列車が走っていないことを教えてくれました。

女川駅に向かう列車代行バスは、浦宿駅の目の前から出ていました。私が乗った10:37発の707便の乗客は私を含め2人。もう一人の方、70歳は優に超されたと思われる男性は抱えられるだけの花を手にされていました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!