2013年10月23日 22時04分
“大阪名物”「赤川鉄橋」の銘板は「赤川仮橋」となっていました。さてこの橋が有名なのは全国でも珍しい鉄道と歩行者の共用橋だからで、その風景を目指してこれまでも多くの「鉄」ちゃんを集めてきました。
「赤川鉄橋」=「淀川橋梁」は大河である「淀川」に架けられており、そもそも複線の線路が敷ける橋なのですが、これまではそこに単線の線路があっただけで、もう単線の部分を利用し、人(自転車を含む)が渡ることが出来るようになっていました。しかしこれまで貨物列車専用だったこの城東線は旅客列車も走る線として生まれ変わることになり、今月限りで「人の道」が閉ざされることになりました。
人が歩く部分を下から見たら板張り。大阪市交通局のHP「大阪ディープスポット(赤川鉄橋)を紹介します」によれば、昭和4年(1929年)からもう80年の歴史があるそうです。(検索でこのHPを見つけた時は笑えました)
さて14時頃近くなり、EF200-4が牽く1092レ(佐賀・鍋島発百済貨物ターミナル行き、吹田貨物ターミナル発13:50)が見え始めました。私のいた橋の南端だけでも20人近くの同業者+市民の方がおられ、橋の上に50人近くはいたような気がしました。平日(木曜日)の日中にも関わらず…。もっとも私もそこにいたのですから人のことは言えませんね。