2014年01月31日 19時39分

ひたちなか海浜鉄道(9)縁起のいい切符

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今回のひたちなか海浜鉄道の旅では、

1)湊線1日フリー切符

※11月10日に使用。

2)湊線1日フリー切符(硬券)+湊線応援券

※未使用。有効期間1年。

3)湊線開業100周年―記念乗車券―

と、プラス

4)縁起のいい切符

などなどを購入しました。私のように地元ではない人間に出来る支援はこの程度が精一杯です。

ということはさておき、「縁起のいい切符」は大盤振る舞いの5枚の購入です。(お土産用を含め)画像データに説明がありますが、字が小さくて読めないと思いますので少々解説。

「勝田」(かったあ~)~「金上」(金運上昇)ということだそうで、乗車券が斜めなのは「運気が右肩上がり」とのこと。「なるほどね。」おあとがよろしいようで。

 

2014年01月30日 20時11分

ひたちなか海浜鉄道(8)中根駅異聞。

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ひたちなか海浜鉄道のおまけは「中根」駅から。

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駅名標の裏側は茨城交通時代の旅客運賃表。

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「茨城交通湊線」の赤文字が際立っています。

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何故この駅名標を取り上げたか???

実はこの旅客運賃表は「殿山」駅のもの。何で?と疑問を持ったのがきっかけでした。平成8年2月1日の日付の記載があったのできっとその時点での運賃なのでしょう。

※山手線内まで2530円とありました。

 

2014年01月29日 20時07分

ひたちなか海浜鉄道(7)中根駅にて途中下車・・・撮り鉄。

那珂湊から一駅乗車。1日乗車券を使っているのでこの辺りは自由自在です。

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15:55に中根駅で下車。勝田から阿字ヶ浦に向かう時にその風景が一寸気になったので「帰りは降りよう」と思っていました。もっともこの日は勝田駅前のビジネスホテルを予約していたので、急いで勝田に戻る必要が無かったということもありますが…。

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中根駅を16:05に出る阿字ヶ浦行きがその姿を見せ始めました。

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気分は「撮り鉄」でした。

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中根駅を16:15に出る列車に乗車。一番前に陣取って一枚。

2014年01月28日 20時02分

ひたちなか海浜鉄道(6)那珂湊駅にて。

ひたちなか海浜鉄道「那珂湊駅」。

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この鉄道の中心地です。何とこの駅で偶然、吉田社長とお会いしました。「ひたちなか海浜鉄道」HPに「ひたちなか海浜鉄道日誌」を連載されておられ、思わず声を掛けさせていただきました。

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湊線は1913年(大正2年)に「勝田」~「那珂湊」間が開業したのが始まりで、昨年は100周年。その記念の横断幕が那珂湊駅にありました。

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駅の外にでて駅舎を撮影。

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それからホームに戻り、車庫の車両を撮影。この写真は「昭和」かと突っ込みを入れたくなりますが、そんなはずはなく間違いなく「平成」です。ましてやキハ2005に九州の「島原鉄道」風の『ひげ』が付いているので確かに「平成」でしょう。

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この駅で好きな風景。それがこの踏切。やはり昭和の情景です。

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那珂湊15:50発の勝田行きはキハ37100。動物たちが息づくアニマルトレインはきっと子供たちの人気者でしょう。

2014年01月27日 19時58分

ひたちなか海浜鉄道(5)阿字ヶ浦駅の鉄道模型。

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阿字ヶ浦駅に到着。

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こちらは昭和の阿字ヶ浦駅。私鉄の駅と言うより、何となく国鉄の終点のような感じです。それもそのはずでこの湊線は東京・上野から海水浴列車が乗り入れていたことで知られており、その関係で結構な規模となっていました。

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その阿字ヶ浦駅の駅舎の中には今、鉄道模型のレイアウトがあります。私が訪れた11月10日、たまたまこのレイアウトを管理されているグループの方が整備をされておられ、ブログへのUPの許可を頂いて撮影しました。

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「那珂湊駅」をイメージしたジオラマ。

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郵便ポストがその存在ぶりをアピールしています。

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ここが「阿字ヶ浦」駅。

ぐるりと一周、なかみなと海浜鉄道となっています。

このレイアウトですが、不定期で公開運転を行っており、運転日が決定すると「ひたちなか海浜鉄道」HPで掲載されるそうです。それ以外の日は見られませんので、見られればラッキーですね。

2014年01月26日 19時55分

ひたちなか海浜鉄道(4)東日本大震災からの復興。

「ひたちなか海浜鉄道」は2008年(平成20年)に誕生した第3セクターで、元は一昨日書いた通り「茨城交通」でした。再訪してみて気付いたのですが、3セク化されたのがこれほど最近とは思っていませんでした。

そのひたちなか海浜鉄道は2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災で被災し、一時はその存続が危ぶまれましたが、7月23日に『奇跡』と言いたい早さで全線復旧しました。

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ここは金上~中根間。被害が大きかったところの一つです。

 

2013_11_10ひたちちなか海浜鉄道_37殿山~平磯間も被災しています。

宮城・岩手・福島の被害が大きく報道された東日本大震災ですが、ここひたちなか海浜鉄道の被災状況は全国ニュースではあまり見かけず、名古屋市民でこのことを知る人は少なかったのではないでしょうか?

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終点の阿字ヶ浦到着直前の車内はこんなにがらんどう。よくぞ復活したものだと感慨深いものがありました。

2014年01月25日 19時51分

ひたちなか海浜鉄道(3)駅名標のイラスト。

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ひたちなか海浜鉄道のキハ3710の塗色はアートです。

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「Hitachinaka Seaside Railway」のロゴはアートです。

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ひたちなか海浜鉄道の駅名標はアートです。

車両の「アート」という修飾語は私の感想ですが、駅名標は、『現代アートプロジェクトの「みなとメディアミュージアム」(以下、MMM)で制作されたアート作品です。MMMを運営しているみなとメディアミュージアム実行委員会は、 「産(那珂湊地区商店街、ひたちなか海浜鉄道湊線)+学(主に大学教員、 大学院生、大学生)+芸(アーティスト)」からなる研究活動グループです。』と、ひたちなか海浜鉄道のHPに説明がありました。

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全駅の写真を撮影したのですが、今回は抜粋です。是非、皆さんの目でお確かめ下さい。

2014年01月24日 19時47分

ひたちなか海浜鉄道(2)茨城交通/勝田駅。

11月10日(日)の2つ目の目的は『ひたちなか海浜鉄道』。勝田駅には14:09到着。阿字ヶ浦行きは14:39発なのでしばし待ちです。

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1980年(昭和55年)7月12日、私は当時の「茨城交通湊線」に乗車しました。色褪せた思い出とまではいかないまでも記憶はありません。言えるのは勝田発10:37の阿字ヶ浦行きに乗ったことだけです。もっともこれも記憶ではなく私のメモです。ただ気動車だけは羽幌炭礦鉄道からの移籍車で旋廻窓に特徴があり、当時でも人気があった車の一つのはずで、それだけは写真を見て思い出しました。

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さて平成の「勝田駅」。

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余談ですが勝田駅の改札の目の前にはパン屋さんがあり、そこでこんな地名の“勝田”に因んだ「勝」の刻印の入ったアンパンを売っています。縁起が良いという事で人気があるそうで、私が買うくらいですから刻印の効果は絶大です。味もGOODです。

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さていよいよ平成の「湊線」に乗車です。

2014年01月23日 19時44分

ひたちなか海浜鉄道(1)下館~友部~勝田と移動。

鉄道界における交流文化(文明?)が身近に無い名古屋暮らしゆえ交直流電車の乗車機会はまずありません。

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下館からは13:00発友部行き415系に乗車。

見た目には211系の色違いという感じですが、まあ私の個人的な感想です。

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友部からは13:43発勝田行き、E531系乗車。4扉の交直流電車に初乗車です。

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セミクロスシート車とロングシート車の混成編成となっており、私は迷わずセミクロスシート車に乗り込みました。

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シートの配色もなかなかで、E231系のクロスシートの席よりも乗り心地が良いような気がしました。さて気のせいだろうか?

2014年01月22日 20時38分

真岡鐵道(10)SLキューロク館。

12時からはSL49671の自走を見学。

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圧縮空気を動力にして、実際に動くと言うのが楽しいですね。

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SLキューロク館から完全に出たところで1枚。

“キューロク”が建物の外に出る!ただそれだけのことですが、ちゃんとしたイベントになっているのが良いですね。写真には人が写っていませんが、この日、ここにいた人たちは譲り合いの精神が行き届いており、短い時間ではありましたが交代でこんな写真が撮影できていると思われます。

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真岡を12:26発の下館行きに乗車。下館駅から水戸線に乗り換えですが、ここからはマナカでGO!

使えると分かってはいるものの、北関東の片隅でマナカを使うのはそれなりに勇気がいるというか、そうでなくともドキドキしました。東京ならそんなことは考えずに使っているにも関わらず…です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!