2014年01月12日 20時59分

那珂川清流鉄道(12)那珂川清流鉄道の楽しみ方、番外編。

恐らくミニ鉄道が動いていない日に小さな子供さんが来ても楽しい場所ではないでしょう。何せここにある車両の多くは、地味であり、かつそもそも趣味の対象とする人もあまり多くは無いでしょう。

と、けっこう言い切っていますがあながち的外れとは思っていません。でも、ここにある(動く)車両の価値はプレイスレスです。

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車運車「ク」にはちゃんと車が乗せられています。こんな小技も楽しい那珂川清流鉄道です。

2013_11_09那珂川清流鉄道_249

またラッセル車もこんな感じで見られます。

恐らく当面は保存車両が増えていくと思われます。ボランティアによる鉄道車両(鉄道施設)の保存活動の盛んなヨーロッパでもここまでユニークな“鉄道”はあまりないのではないでしょうか?私にとってまた行きたい“鉄道”が一つ増えました。

※ここの課題は誰が考えても直ぐに思いつくであろうこれからの継続です。私のとっても個人的な意見ですが、入場者数が増せば済むとは思えず、こうした「文化財の保護」形態に共感できる人が、きっちりと支えていくことが必要でしょう。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!