2014年03月05日 19時59分
●写真はクイズに出来そうな「N700A」のバリエーションです。
あなたならどんな問題を作りますか?こうして2枚の写真を並べれば何かとアイデアは出るものです。
ところでネットで「鉄道クイズ」を検索すると一杯ヒットし、それぞれオリジナリティーあふれる問題が用意されています。また鉄道系の検定もいろいろ行われています。私は結果が出て、自分の力の無さを露呈させるのが怖く、これまで参加したことはありませんが…、気の小ささだけは人一倍です。
それはさておきクイズ番組のパターンを更に分類すると、
1)視聴者参加型:「アメリカに行きたいか!」の『アメリカ横断ウルトラクイズ』であったり、「知力・体力・時の運」の『高校生クイズ』や「ファイナルアンサー」の『クイズ$ミリオネア』など。
2)タレント参加型:「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」他。
があり、出題ジャンルに視点を変えれば歴史・地理・生物・文学・日本語といった知識を競うクイズであったり、マナーのような一般常識を扱うパターンや知識の分野に属するかもしれませんが雑学(それを超える「トリビアの泉」的な内容的のものを含む)を深掘りするクイズ番組も見受けられます。フジテレビ系で放送された『ほこ×たて』の鉄道マニアvs.鉄道会社員対決は毎回、見応えがありましたがどちらかと言えば雑学系だと思います。
その中で「こども鉄道博士選手権」の形態は視聴者参加型の『鉄道限定』知識クイズと言えます。「乗り鉄」「撮り鉄」「鉄道模型」…、鉄道趣味のジャンルはいくつかのパターンがありますが、その全分野を網羅し、鉄道の歴史、車体構造、、、、とにかく様々なバリエーションのクイズが出題されます。
ただ『ほこ×たて』ほど微に入り細に入りにすると子ども達の知識が付いていけなくなる可能性も考えられ、一方、「そんな事も知っているんだ!」という視聴者の興味を引っ張りきれなくなることも考えられ、バランスをとることの難しさを毎回感じています。ということで番組制作スタッフと毎回苦闘して問題を作っています。