2014年04月14日 20時00分
ここからは廃止の年の1974年(昭和49年)に撮影したのは間違いないものの、撮影月日が書いてなかったネガからのスキャン写真です。まずは「金山橋」駅。
ここは「瑞穂通三丁目」。私が物心ついた頃はそういう電停名でしたがその後、「瑞穂区役所」に改称されました。右側に市場が写っていますが、当時、電停があるところには市場ありと言っても良いほど市場が多くありました。今思えばとにかくそこに行けば食品から衣料品まで何でも揃う便利な存在でした。
桜本町一丁目の電停のすぐ北側にあったいつも通院していた耳鼻科の入っていたビルから撮影した一枚。さりげない風景ですが、市電が街とともにあったということを実感させてくれます。
ふと目を西に向けたら名鉄電車が目に入りました。おまけの一枚ですが、これがパノラマカーでないのが意外と味噌かもしれません。