2014年04月30日 19時22分

スイス「鉄」紀行1991(3)ルツェルン市内のトロリーバス。

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ところでルツェルン市と言えば、この橋「カペル橋」が街のランドマーク(象徴)になっており、多くの観光客が当時も訪れていました。

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この橋は屋根があることが特徴となっており、同様のものでは(私の個人的選択です)イタリアのフィレンツェにあるヴェッキオ橋(ポンテ・ヴェッキオ)や岩手県釜石市にかってあった「橋上市場」といったところが有名です。

ここで日本人の団体さんと出会い、ガイドさんから「一人旅ですか?」と聞かれ、「そうです」と答えたらツアー参加の方から「凄い!」と言われました。恐らく中年男の一人旅が珍しかったのでと思います。まああまりビジネスで行くところではありませんから。

1991~ヨーロッパ351

話しの順番が逆ですが、ここルツェルンの街の公共交通の主力はトロリーバスでした。写真はスイス国鉄のルツェルン駅前ですが、ご覧の通りの様子です。日本ではトロリーバスは鉄道の一種で、私自身も鉄道乗りつぶしの対象にしていますが、日本の都市ではこんな姿はお目にかかれません。

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車内はこんな感じで路線バスなのですが、連結部の幌が路面電車的と言えばその通りです。

 

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!