2014年05月01日 20時27分

スイス「鉄」紀行1991(4)チューリッヒのケーブルカー。

1991年10月28日(月)は、ルツェルンに行った後はチューリッヒに戻り、街歩きをしていました。

POLYBAHN

ここチューリッヒには当時、ケーブルカーとラックレール式鉄道という如何にも山岳都市らしい交通機関が市内交通として機能しており、まずはチューリッヒ駅にほど近いビルにあるケーブルカー「POLYBAHN(ポリバーン)」の駅に向かいました。POLYBAHN2このケーブルカーは駅を出て直ぐにトラムをオーバークロスして山を駆け上がって行きます。

POLYBAHN3終点はこんな可愛い山小屋風。全長は176メートルですので鞍馬山鋼索鉄道よりも短いことになります。

Dolderbahn

 

そしてラックレール式鉄道の「Dolderbahn(ドルダーバーン)」。この路線は元々ケーブルカーだったそうで、そう思ってみればそんな雰囲気があるものだと当時、妙に納得していたことを覚えています。

名古屋という街は平野の只中にあることもあり、急な勾配にある市街地がそもそも限られています。その代表格は中京テレビのある八事界隈でしょうが、こうした風景が登場するとはとても思えません。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!