2014年05月03日 20時44分

スイス「鉄」紀行1991(6)スイス国鉄ブリューニック線。

10月29日(火)は、またまたルツェルンに向かい、ここからスイス国鉄唯一の狭軌線(1000ミリゲージ)のブリューニック線に乗車。

※今は私鉄のツェントラル鉄道となっており、GOLDENPASS(ゴールデンパス・ライン)の一部を担い、パノラマ車両の連結された列車もあります。

1991~ヨーロッパ366

さてこの日、まずはルツェルン発が8:24のインターラーケン・オスト駅行きに乗車。終点で更に電車を乗り継ぎ、最終目的地はヨーロッパの鉄道最高地点「ユングフラウヨッホ駅」です。

1991~ヨーロッパ367

ルツェルンを出たころは怪しい雲行きだったのですが、途中から天候が回復し、スイスらしい絶景が広がるようになりました。

1991~ヨーロッパ369

途中のブリエンツ駅で何やら外が騒がしいと思ったらスイス軍の兵士の団体が乗車。

スイスらしい光景だと感じました。

※ブリエンツ駅はかの有名な蒸気機関車によるラックレール式鉄道「ブリエンツ・ロートホルン鉄道」への乗り継ぎ駅ですが、今回の目的には入れていなかったので何事もなく通過。今思えば勿体ないことです。

(追伸)この路線にはラックレール区間があります。情報を持たずに乗ったので、明らかに粘着式鉄道ではありえない急斜面をゆっくり上り始めて大いに驚いた記憶があります。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!