2014年06月07日 20時44分
昭和53年(1978年)の加越能鉄道新湊港線。
どのあたりで撮影したモノか分かっていませんが、それほどマメに動いて撮影したとは思えないので「米島口」か終点の「越ノ潟」近くでしょう。
終点の「越ノ潟」。今とは随分姿が変わっています。
平成26年の姿がこちら。後ろに乗船場(越ノ潟港)があり、そこから伏木・富山港を横断する富山県営フェリーに乗ると7分で堀岡港に着きます。
フェリーとの位置関係はこんな感じ(電車がかろうじて見えます)ですが、昭和の時代には、港を横断して到着する堀岡港の目の前に富山地方鉄道射水線/新港東口駅があり、その電車で富山市内まで繋がっていました。今回、地元で手にしたパンフレットによると土・日・祝日に限られますが、高岡~富山間を、万葉線~県営フェリー~海王丸パーク・ライトレール接続線(バス)~富山ライトレールによる回遊ルートが出来ていました。1日に片道4本しかありませんが2時間10分の旅が設定されています。何だか楽しそうです。