2014年07月03日 20時36分

上毛電気鉄道運転体験(6)デハ101と特急「りょうもう号」。

西桐生駅のホームに出てみました。

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そのレトロ感たっぷりの光景の中にありデハ101の姿はそのまま開業当時を髣髴(ほうふつ)させます。

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ただそこだけを切り取ればそうなのですが、周りはやっぱり平成かな?

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さてツアーはここから「大胡電車庫」に向かいます。そして赤城駅が近づいて来た時、何と「りょうもう号」と併走。もっとも愛知県一宮市でかって繰り広げられた東海道本線「こだま号」と名鉄「パノラマカー」のような互角の競争(私は見たことはありませんが…)ということには至らずでしたが、それでもなかなかいい勝負でした。

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りょうもう号は10:37の定時に赤城駅到着。これを見られたのは結構お得感がありましたが、果たして上毛電鉄がこの出会いを狙ってダイヤを作ったかどうかまでは定かではありません。

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そしてデハ101の降り際に車内を撮影。緑色のシートが印象的です。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!