2014年07月05日 13時04分
上毛電鉄の大胡電車庫の中に、小さいけれど思わぬお宝がある「記念資料館」があります。
中はこの写真×2ほどの広さです。ヘッドマークと言った「らしい」ものもあるのですが、ここの面白さは工具類が充実していること。何でもいいから展示しようという乗りかもしれませんが、私はこうした意外性は結構好きです。
そして上毛電鉄の方が特に丁寧に説明してくれたのがこの装置。私も初めて見ました。これが整流器。
整流器は交流で送られてきた電気を、鉄道用の直流に変換する装置で、直流電化された鉄道事業者にとっては必需品中の必需品です。ガラス製品?と言った感じで、その形が何とも怪しいのですが、これが本物の整流器だそうです。
正直言って、その仕組みはさっぱりわかりませんでしたが、この時代がかった機械に「いいね!」です。そうそうっ、今はこうした整流器は使っていないそうです。