2014年07月07日 19時09分
電車庫の中で修復中のデハ104に乗ることが出来ました。
網棚に「萌え~っ」と60代の鉄ちゃんが恥ずかしげもなく心の中で叫びました。(笑)
皆さんもこの機能美に惚れませんか?
ところでここでデハ100形のプチ情報。デハ101とデハ104では吊り掛け駆動の走行音が違うそうです。この話は、デハ101で西桐生を往復した時、その走行音の重厚感に聞きほれたのがきっかけで、上毛電鉄の方との雑談時に「デハ101は音が良いですね」と話しかけたら、「デハ104とは音が違うんですよ」と返ってきました。何とデハ101は貨物を牽くためにモーターを換装しているのだそうで、それゆえ「音鉄」の方に評判が良いそうです。もしデハ101に乗ることはあれば是非、その音に耳を傾けて下さい。私がこれまで聞いた吊り掛け音の中では間違いなくトップクラスです。それにしても何でも話しをしてみるものですね。
さてこちらは軌道自転車。車庫内に見学用に飾ってあるのではなく、ほんの数メートルですが実際に漕ぎました。これが意外と面白い!
本物の電車の運転体験だけではなくシミュレーターでも“運転体験”をしました。
画面は当然、上毛電鉄!実車に行きつくまでも飽きさせない工夫が一杯の運転体験会です。
電車庫の外にも線路が繋がっています。何のためにあるかは、車庫の見学会の時などに上毛電鉄の方に聞いてみてください。
※上毛電鉄では車庫の見学については常時受け付けているようです。興味のある方はこちらのHPを参照してください。