2014年07月16日 19時47分

三陸鉄道1日乗車券の旅(1)E5+E6=E旅

平成26年5月31日(土)。この日は三陸鉄道北リアス線「お座敷列車/北三陸号」が予約してあり、要は久慈12:15発の列車に間に合う必要がありました。そこに向かう手段は3つ。八戸(に前泊して)から7:12発の久慈行きに乗り久慈に9:02着。同じく八戸発10:07に乗り久慈着11:50。時間的には後者の列車で間に合うのですが少々慌しい。そんなことを調べているうちに「そうだ!!二戸からバスがある!」ことを思い出しました。バスを使うことに迷いが無かったといえば嘘になりますが「リゾートうみねこ」に乗れるわけでもないので八戸線は諦め、時間的に余裕もある国鉄バス(いやっJRバス)を選びました。

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仙台発8:06のはやぶさ1号はE5+E6の編成。どうせなら未乗車のE6にしたかったのですが、指定席はE5の方でした。このはやぶさ1号は、八戸着が9:21なので八戸線の列車には余裕の接続の列車です。

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初下車の二戸駅には9:10の定時到着。東北新幹線の盛岡以北の駅らしく近代的なデザインで、ヨーロッパ的な雰囲気があります。

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その駅前に停車中のこれから乗車する9:20発久慈駅行きはその名もスワロー号。私が『国鉄バス』と書きたくなった気持ちをお察し下さい。

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バスは高速道路を一切通らず、岩手県の高原地帯を快適に走っていきます。

2014_05_31三陸鉄道お座敷列車_13

久慈駅には10:30着。1時間45分の接続時間は結果としてとてもいい選択でした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!