2014年08月19日 20時24分

SL銀河の旅(3)旅を盛り上げる素敵な小道具。

2014_06_01釜石線SL銀河_62

記念写真は撮り放題です。(当たり前かな?)

機関士さんの帽子は、ホームの係員の方が貸してくれました。なお、私が借りたのではなく係りの方にシャッターをお願いしたら「帽子をどうぞ」と貸してくれたものです。

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こちらは灰皿。煙を吐く蒸気機関車の列車であっても車内は当然禁煙なのですが、ホームの灰皿が「SL銀河」仕様となっていたのにはビックリ!(だと思って書いています)

タバコを吸われない方にはどうでもいい話ですが、それでもこの拘りはナイスですね。

2014_06_01釜石線SL銀河_91

ついでにいうと客車内の設備は既に様々なメディアに登場しているので割愛しますが、次の停車駅を案内する表示はそれでもここで紹介させてもらいます。

これも芸が細かいというか、どれほどの乗客の方が気付いていたかは分かりませんが、ここまでやっているからこそこの列車の人気は続いていくであろうと予感させるに十分な存在でした。

Sl銀河乗車記念

車内で配布される乗車の記念券。アルバムに写真と共に貼っておきたい一枚です。

SL銀河指定席

最後に指定席。今回はJR東日本の「えきねっと」で予約しましたが、最初、窓側指定としたらOUTだったので、席指定せずにしたら予約できました。ただこの指定席券の席は窓側。その理由は、たまたま私が座っていたボックスの方達が、「窓外の風景を撮影されるなら…」と席を譲ってくれ、なおかつ車掌さんが来たときのために「指定席券も交換しましょう」ということでこの指定席券が私の手元に残りました。

余談ですが、釜石~花巻間の通しの指定席はプラチナチケットですが、釜石~遠野間は上下列車とも空席が残ることがままあるそうです。6月1日も遠野までは空席がありました。(釜石駅の窓口での出発直前の空席状況は「○」でした)

景色的にも私個人としては釜石~遠野間の方がお勧めです。

(余談)「えきねっと」で席を取ったときにはパソコン画面には席番号が出てきません。そしてJR東日本の券売機で引き換えるときに座席が指定された券が出てきます。このシステムは仕組みが良く分からず戸惑いました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!