2014年09月01日 20時22分
今日から通常運行に戻ります。
ヨーロッパの駅のトイレは有料が常識。というより旧国鉄系の大きな駅以外では、乗客用のトイレが無かったりあっても時間制限や何故か鍵がかかっていたりでなかなか大変です。ドイツで言えばICEが停車するような駅でも油断はできません。また地下鉄駅では、有料でもあればそれは例外中の例外といっても過言ではありません。海外鉄に出かけて思うのは本当に日本はトイレ天国だということです。一方、観光(保存)鉄道の有人駅にはトイレがあり、また無料であることが多いと思われます。
さてビクトリア駅のトイレは一人1回30ペンス。
でも硬貨が無かったらどうしようかと心配はここビクトリア駅では無用。
何と両替機がありました。10ポンド、5ポンドの紙幣にも対応しており、勿論2ポンド、1ポンドの硬貨からの両替も可能です。フランス・ドイツの大駅にあったかどうかの記憶が無いので恐縮ですが、それでも珍しい存在だと思われます。とはいうものの私は1ポンド硬貨からの両替はしましたが、紙幣からの両替はしていません。一応、機械にそう書いてあったということでここに書いています。また写真のトイレ以外に両替機があるかの確認もしていません。ただ一箇所はあるという情報です。
こちらはロンドン市内を移動するための必需品「オイスターカード」。
まあマナカのようなICカードなのですが、ロンドン市内のバス・地下鉄等の公共交通機関は運賃が高く、一方でオイスターカードを使うとそれが割引(都心部ではほぼ半額、それでも日本の地下鉄より割高)となるのが特徴です。またこのカードのチャージ機は驚く無かれ日本語にも対応しており、私は迷うことなく「日本語」ボタンを押して使っていました。便利なこのオイスターカードですが、私のような老眼の人には少々つらいことも。それは自動改札機で残額を表示する文字が小さいこと。地下鉄は利用者が多いので、その場所でじっくり残額を確認していることには勇気が要りました。
※カード自体はビクトリア駅構内にある公共交通の有人窓口で買いました。カードカバーは購入時にセットして渡されたもので、私はカードをカバーに入れて使っていました。マナカ同様にデポジット(5ポンド)が必要です。