2014年09月05日 19時55分
日本の江戸時代に、既にロンドンに交通機関があったことを思わせる展示もあり、当時、世界の中心地として栄えたことが手に取るように分かりました。
蒸気機関車の展示。
こちらは地下鉄で使われた蒸気機関車と客車。
市内を走った2階建てのバスと路面電車。
ロンドン交通博物館は決して巨大な施設ではありません。じっくり見ても1時間半ほどあれば十分です。でもロンドンの公共交通の歴史に触れられる場所としては貴重なというより、鉄道マニアとしては必見の場所だと思いました。過去2回ロンドンに来ていながらどうしてここに来なかったのだろうと悔しくなりました。今日のブログにはあまり写真をつけていませんし、車両の説明もしていませんが、是非現地にてご自分の目と心で感じて欲しいと思っています。ではなく、写真はあるのですが、単に私の英語力が足りないだけです。
ロンドン交通博物館にあった1枚の案内。一言で言えば「蒸気機関車が地下鉄に戻って来る!」。
以前、開業当時の蒸気機関車がその走っていた地下鉄線を走るイベントがあるというのは聞いたことがあったのですが、私のロンドン滞在中の8月9日(土)にもそれがあるとは知りませんでした。
世界で一番古いHammersmith&CityLine(ハマースミス&シティー線)がその舞台で、これは行かねばということに本来(いつも)ならなるのですが、今回はその日にロンドン郊外の観光を予約しており、同行者の手前、それには一言も触れることも出来ず、1日を過ごしたことをここに書かせていただきます。